BEP MIX PROJECT : THE OSIRIAN ARCHIVES -B.E.P.O.A-

INTERVIEW WITH MR.TIKINI

ー Osirisのスタートは2012年ということだけど、どういう切っ掛けですか?当初はTikini1人で?

TIKINI:2011年くらいにFunkとInternetの音楽が凄い気になっていて、でも周りにはその辺りをCheckしている人もいないし、そういう音楽がかかるクラブもなかったんだよね。 だから、クラブに遊びに行くのがつまらなくなっちゃって。それよりも家で新しい音楽をずっと"diggin"してたわけ。例えばMetro ZuとかRaider Klanとか。そういう音楽の話をできる人も周りにはいなかったんだけど、 instagramを見ると、少ないけどこういう音楽を聴いてる人が東京にも居るんだってことが分かって。T.R.E.A.M.とか、DJ RIEとか。で、2012年になって、そういう音楽をどんどんクラブで実際に回し始めたんです。 ベースミュージックのクラブとかで、Internet Rap、そういう時代のHipHopの曲とかを。とは言っても、まだその頃は自分の世界で楽しんでた感じ。 そんなタイミングで、2012年の10月かな、ちょうどRIEと新しいPartyを始めようとしてて、名前を悩んでたんだよね。で、ちょうどBrassfootが来日してから、彼にちょっと聞いてみたら、”Osiris”は?って言ってきて、良いねって感じで決めたんだよね。

ー Osirisってのはどういう意味の言葉なんですか?

TIKINI:昔のエジプトの神話に出てくる神様。一つの世界の王様だったんだけど、弟に殺されちゃって、死後の世界の王様になったんだよね。 自分のやってることはメジャーでやっているような音楽では無いかもしれないけど、Osirisみたいに別の世界、アンダーグラウンドな世界を作りましょうって思っていう意味を込めてます。 だからPartyのタイトルとしてスタートしたけど、世界中に色んなアーティストがいるし、インターネットを通じてそういうアーティストとも知り合えるしで、Partyだけで終わらせるのは勿体ないなと思った。 それにプラットフォームが無かったから、Osirisがそういうものになれたらなって思ったんだよね。今の時代で難しいのは、インターネットがベースだから色んなことのペースが早過ぎるんだよね。そうなるとキープは出来ない。 それプラス、情報ばっかりチェックして、皆が皆の真似するだけみたいになっちゃう。音楽のルーツとか、文化のルーツを全く知らないし、自分でそういうエクスペリエンスもしてない人たちばっかり。 でも、僕らにはルーツがあるし、そういうところにフィールしてくれる人がOsirisなんです。

ー TIKINIのルーツっていうのはどんな音楽?

TIKINI:僕が影響を受けているのは、子供の頃からお父さんと聞いてたような、80年代、70年代のAfrican Music、アメリカのロック、Jazz、Soul、Fusion、イギリスのソウル、あとはちょっとだけレゲエ。 それに、90年代になって自分でdigする様になって聞いていた、UKガレージとかNYのHipHop。12歳くらいの頃は、パイレーツRADIOをベッドの上でヘッドフォンで聞いてたよ。 Osirisは当時のパイレーツRADIOのカルチャーからすごい影響を受けてる。メジャーのパワーを使いっていないし、アンダーグラウンドなダンスミュージックを紹介するのはパイレーツRADIOだけだったんだよ。 アンダーグラウンドだったけど、皆Fashionも大好きで。格好つけてクラブに行って、がっちりダンスして。それが90年代後半から2001年くらいまで。 Metro ZuとかSpace Ghost Purrpとかは影響を受けているっていうか、同じバイブスって感じかな。

ー 今回のMixProjectに参加してるOsirisのメンツで、メキシコのOmaarだったり、ロンドンのRUSHMOREだったりっていうのは、皆インターネットを通して知り合ったんですか?

TIKINI:そうだね。一番大きかった出会いは、Metro ZuのLofty 305。彼と12年の冬に初めてSkypeしたの。で、13年に日本に来たんだよね。 インターネットを通して知って、コンタクトをとって、自分たちの意図を伝えて。クレイジーだったよ。

ー Osirisの全貌は、Bandcampとかをフォローしてるだけではなかなか掴み難いですよね。YoutubeにUpしているだけの曲もあるし。その辺はどうやって分けているんですか?

TIKINI:特に考えてないですね。出来て、良いなと思ったらupするってだけ。がっちりしたシステムを作ると、真似ができる。やっぱり分かってないやつが多いんだよね。 ずっと考えっぱなしだったり。クリエイティブなことなんだから、もっと自分の魂から動かないと。僕たちは、最後にたどり着きたいところは分かってるけど、どの道で行くかは分からない。 そこはフィーリング、バイブスで。自然に行きたいと思います。この世界がおかしいってことにしっかり気付いてる人、バイブスを感じてる人、これからは我々の時代ですよ。

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